2025.3.15「バイオシンセシスにおけるエネルギー観」 贄川治樹 氏

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セミナーのご紹介

ウィルヘルム・ライヒから始まるボディサイコセラピーの全ての学派には「鎧化」という概念があります。それは、生育の過程で敵対的な環境から自分を守るために鎧を作る、というもので、精神構造と身体構造双方に相関的に鎧化が生じる、とするところがボディサイコセラピーの特徴になります。鎧化によって生命エネルギーが分断されるために、自分本来の本質、コアと繋がりにくくなってしまいます。ボディサイコセラピーのワークではこの鎧を溶かし、自由な生命エネルギーの流れを取り戻し、生命を統合していくことを目的としますが、ボディサイコセラピーの一学派であるバイオシンセシスでは、鎧化のシステムを胎生学と関連付け、鎧化が胎児期から始まると捉えるところが大きな特徴になります。今回、バイオシンセシスの主要なコンセプトをご説明しながら、心理療法の臨床において、どのように生命エネルギーを統合していくかを、ケースを交えてお伝えできればと思っています。

開催概要

日時:2025年3月15日(土)18:30~20:45

会場参加・Zoom参加・録画受講可能
※会場やZoom参加の後にご希望の方は録画配信を視聴することも可能です。

受講料:5,500円(税込)
お得なセット受講もございます!下記からご確認ください。

会場:ホリスティック・スペース – アクエリアス
東京都中央区日本橋馬喰町1-5-10 林ビル4階
JR総武線快速 馬喰町駅・都営新宿線 馬喰横山駅・都営浅草線 東日本橋駅 1番出口 (①出口) から徒歩1分

会場へのアクセス

お申し込み

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講師紹介


贄川 治樹 l Haruki Niyekawa

20代は構成型エンカウンターグループ、ボディワーク、リバーシング、ホロトロピック・ブレスワークなどを集中して受け続け、30歳の時にアイダ・ロルフに直接トレーニングを受けた上級ロルファーのマーク・カフェル博士に師事し、南アルプス山麓での1年間合宿トレーニング、北アルプス山麓での3ヶ月間合宿上級トレーニングに参加し、シン・インテグレーション上級施術者の資格を得る。その後、東京にて個人セッションを行いながら、心身統合をさらに探求するために、1993年にバイオシンセシスの5年間のトレーニングに参加。バイオシンセシスのセラピスト認定後はトレーニング・アシスタント、国内トレーナーとして関わり続ける。2006年からは頭にバイオがつく主に4つのボディサイコセラピー(身体心理療法):バイオエナジェティックス、バイオシンセシス、バイオシステミックス、バイオダイナミックスをそれぞれの共通点と他と異なる特徴を明確にしながら、統合した形で人間の健康と成長に貢献することを目的とした4年間のトレーニングに形を変え、現在に至るまで国内トレーナーとしてトレーニングを提供し続け、現在に至る。

20代前半までは、浜田麻里のドラマーとして活躍したこともあり、ボディサイコセラピーにドラミングの要素を加え、グループドラミングを、自治体の高齢者対象の介護予防教室、家族介護者のストレスマネジメント、不登校児対象のプログラムなどに提供している。

また、西洋から学んできたものを日本人の精神構造に活かすために、日本的霊性の故郷である越後の地に再生古民家を購入して農家となり、大地性を自らの身体で感じながら西洋と東洋を統合する道の探求を続ける。

●取得資格etc.
国連NGO The World Council for Psychotherapy(世界心理療法協議会)正会員・公認心理療法家
ヨーロッパ身体心理療法協会(EABP:European Association for Body Psychotherapy)正会員・公認身体心理療法家

BIOSYNTHESIS 公認身体心理療法家

EABP認定校 BIPS(BIO Integral Psychotherapy School)ディレクター

越後奥寂庵(Inner Silence Hermitage)庵主・農家

リズムセラピー研究所 代表

セロトニンDojo 師範

シン・インテグレーション(SHIN INTEGRATION)上級ボディワーカー

ヤマハ・ヘルスリズムス(HEALTHRHYTHMS)認定ファシリテーター

ミュージック・メディスン(MUSIC MEDICINE)認定ファシリテーター